当社代表取締役社長 牛山大輔は、2021年9月28日(火)に開催された笹川平和財団様主催の「第185回海洋フォーラム」講演会に登壇し、海洋環境と化粧品市場について語らせていただきました。

2002年から月に1回行われている海洋フォーラムは、そのときどきの海洋に係わる社会関心のテーマにフォーカスした講演会となっています。

今回のテーマは「東大発AIベンチャーが挑むサンゴ生態系の保全」ということで虎ノ門にて珊瑚の研究をしている、株式会社イノカの高倉葉太社長を中心に開催されました。ハリウッドでは、化粧品業界から環境問題により積極的に貢献するべく、毎年努力改善をしています。

ハリウッド株式会社（本社：東京都港区六本木）は、2022年３月５日（土）＝珊瑚の日に併せて、珊瑚を死滅させる原因となっているオキシベンゾン、オクチノキサート、ナノ粒子酸化チタン、ナノ酸化亜鉛の４つを使用しない、珊瑚にやさしいコーラルフレンドリーUVスキンケアの開発に成功、今後のハリウッドの全商品に展開していく計画を発表しました。

海洋学、太平洋の環境汚染問題を大学で専攻し海洋調査船に乗っていた経験から、それをライフワークとしてきた社長の牛山は、これまでも自然に戻る素材の導入やマクロビーズの不使用など、環境問題により積極的に貢献できる化粧品の開発を行なってきました。

今後、当社ではコーラルフレンドリーのUV剤を全ての商品で展開する方向に舵を切ることを決定しました。順次取り入れて変更、製品化していく予定です。

使い捨てカイロの再利用で汚れた水域を浄化する実験的プロジェクト「Go Green プロジェクト」に協力致します。

六本木ヒルズにある本社などを活用し、今後使い捨てカイロの回収や、それに関連した環境対策を徹底していきます。

当社のお客様の9割を女性が占める業種であるため、冷え性のお悩みにも耳を傾け、ボディートリートメントメニューの提案や、健康食品の開発、健康体操の推進などに多くの情熱と年月をかけてきました。

その中で、お客様の使い捨てカイロのニーズが高いことや、その廃棄の量が多いことも理解していました。
その使い捨てカイロは、ヘドロを分解したり、農薬の混ざった水をきれいにしたりする効果があると実験でわかり、アップサイクルすることで、今までゴミとして捨ててしまっていたモノを資源化し、その製品で地球環境の改善、そんな美しい循環を作るお手伝いをさせていただきます。