2019年9月26日（木）、ハリウッド美容専門学校トータルビューティ科2年生（20名）がハリウッド化粧品 多摩研究所工場にて美容クリーム開発体験にチャレンジしました。

創業95年目の老舗化粧品メーカーのハリウッド化粧品（ハリウッド株式会社　本社：東京都港区六本木）では、美容業界を目指す若手に積極的に学習の場を提供するため、研究開発および商品生産の拠点であるハリウッド化粧品多摩研究所工場（神奈川県川崎市）において工場見学会や体験学習会を随時開催しています。今回、ここを訪れたのは「学校法人メイ・ウシヤマ学園」ハリウッド美容専門学校 https://www.hollywood.ac.jp/ のトータルビューティ科2年生の生徒20名でした。

ハリウッド美容専門学校のトータルビューティ科は、化粧品会社の美容部員やエステティシャンになることを目指す学習クラスです。国内の学生だけでなく、中国や東南アジアの国々からの留学生も在籍しており、国際色豊かな顔ぶれとなっています。

最初に講義「化粧品工場における５Sの取組み」を受講し、将来、就職後に役に立つであろう企業における改善活動「５S」（整理・整頓・清掃・清潔・しつけ）の知識をしっかりと学ぶことが出来ました。

続いて行われたのが「美容クリーム開発体験」です。界面活性剤を用いて水と油を混ぜ合わせる「乳化」のシステムをしっかりと学んだ後、今度はグループに分かれて相談しながら美白や保湿などのコンセプトに沿った美容成分を選びました。それが終わると、選んだ美容成分と香料を実際にクリームのベースに加えて、美容クリームを完成させました。生まれて初めて知る美容クリームの開発過程に「なるほど！」「なっとく！」の笑みがこぼれ落ちました。そして、最後に行われました「発表会」では、グループの代表者が緊張の面持ちで自分たちが作製した美容クリームを売り込むべく「セールストーク」を行いました。緊張しながらもやり切った充実感で満足げな様子に、指導に当たった研究員達も拍手でねぎらいました。

ハリウッド化粧品は、これからも創立者牛山清人、メイ・ウシヤマの「お客様に美と幸せをお贈りする」という企業理念の実現のため、美容業界の若手の育成に積極的に取り組んでまいります。