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「3.11をきっかけにした人のつながり」から生まれた気仙椿ハンドクリームを東北エリアの女性たちへ寄贈

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東日本大震災をきっかけに始まった三陸椿ドリームプロジェクト(発足当時は気仙椿ドリームプロジェクト)は岩手県、宮城県にまたがる三陸の気仙地域で採れる良質な椿油に着目し、この東北産の椿油を世界へ発信するために、国産自然派化粧品を開発する「気仙椿コスメ」をスタートしました。「地域の文化と産業を継承しながら、生産者と消費者がつながる優しい事業、商品をつくりたい。」消えかけていた伝統の品質と技術が、震災をきっかけに多くの人々の熱意と夢でつながり、2012年にハンドクリームを発売しました。商品の売り上げの一部を、被災地を中心とした若者や女性の経済的自立支援や起業家教育に活用してきました。令和元年にリニューアル。より東北の自然を感じるクリームとなり、東北の素晴らしい特産を世界に広めるプロジェクトとしてパワーアップしました。地元仙台初の女性起業家として様々な活動に取り組んでいる平賀ノブ様の経営する化粧品店「hiraga」でも、この気仙椿コスメを扱っています。プロジェクト発足当時からの地元の皆さんの協力は今も続いています。

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2020年3月仙台市役所訪問の様子 (左から ハリウッド化粧品 齊藤、一般社団法人AWSEN代表渡邉さやか様、有限会社ひらが 代表取締役 平賀ノブ様、ハリウッド化粧品取締役 八木)

震災から9年が経った今、震災の問題を未だ抱えたまま、日本国内は新型コロナウイルスの感染拡大防止が叫ばれるようになっています。
感染拡大防止には、まず手洗いとされており、帰宅後や食事の前などのこまめな石けんやアルコール消毒液での手洗いを推奨しています。ハリウッド化粧品でも社員の手洗いやアルコール消毒、マスクの着用を行っております。その際に、アルコール消毒により手の潤い不足を感じ、ハンドクリームがますます手放せないというスタッフの声を多く聞きました。
同じようにアルコール消毒でいつも以上に手があれている方がいるのではないかとの思いから、気仙椿ハンドクリームを、素材の産地である、岩手・福島・宮城県で頑張る女性の皆さんにお届けしたく一般社団法人AWSENへ寄贈します。

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2020年3月11日仙台市青葉区献花会場にて渡邉様

東日本大震災から9年が経ちました。改めまして被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
9年という月日が経過しましたが、まだ避難生活をしいられている方も大勢います。
この活動を通じて、震災を風化させず後世に伝えていくことを大切にしていきます。

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気仙椿ハンドクリーム(販売名称:ジョイKTハンドクリームN)
30g 1,100円(税抜)
https://hollywood-jp.com/product/bodycare/p650465

気仙椿ポスター
img02一般社団法人AWSEN はこちらから https://awsen.net