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『コスメバンクプロジェクト』本格始動を国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2022で発表

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美容家メイ牛山の哲学を継承し、経済的困難下にある女性のエンパワーメントを応援!

取締役/山名 群が理事の一般社団法人バンクフォースマイルズより、3月8日国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2022で、『コスメバンクプロジェクト』(https://cosmebank.jp)の本格始動と取り組みについて山田メユミ理事長とともに発表いたしました。ハリウッド化粧品は物品と人財の両面でこのプロジェクトを応援しています。

 

コスメバンクプロジェクト設立背景
コロナ禍による雇用状況の悪化などから、近年の「女性の貧困」は深刻さを増し、中でも女性のひとり親世帯は半数以上が相対的貧困下にあると考えられています(※1)。また、経済的理由や様々な事情で化粧品を必要としているのに入手できない方がいらっしゃる一方で、行き先が決まっていない化粧品が数多く存在するという現実もあります。そんな状況を変えてゆくべく、必要としている方へ化粧品を届けられたら…。化粧品の力でひとつでも多くの笑顔がうまれたら…。そんな想いから『コスメバンクプロジェクト』はスタートしました。

すでに2021年12月、化粧品・日用品メーカー17社や多くの女性支援団体のご協力のもと、ひとり親世帯を中心とした経済的困難を抱える女性たち約22,000人へ、約15万点の商品をコスメ詰め合わせギフトにしてお届けするパイロット配送を実施。

コスメギフト詰め合わせコスメギフト詰め合わせ

同プロジェクトは、リニューアルに伴い旧仕様品となった製品や未開封の店頭返品など、品質には何ら問題がないものの再販売の難しくなった良品を企業から募り、経済的困難を抱える女性に無料配布することで、女性と企業、そして地球環境という、社会全体にとっての課題の解決を目指します。

 

※1 厚生労働省/平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188138.html

ロゴに込めた思い
化粧品の力で“女性と地球にスマイルを”。
女性・企業・社会すべてがつながって愛にあふれた地球へ。
精神的な余裕の無さやプレッシャーなどから少しでも開放され、
自分自身を大切にケアするきっかけになるようにという願いを込めて。
- C は「Cosme」、「Communication」、「Care」。
- イメージカラーは活動に関わる人たちの温かい気持ちを表現したピンクカラー。
- 化粧品などを、ハートフルな鳥が世界中に届ける活動をイメージしたデザイン。

クラウドファンディングスタート
多くの生活者の皆さまにも本活動に関心を寄せていただき、また支援にご参加いただきたく、本日よりクラウドファンディングも開始いたしました。コスメの詰め合わせギフトと共に、”お花が咲くオリジナルカード”を母の日のプレゼントとして約3万世帯にお届けすることを目指しています。化粧品を手にすることで少しでも気持ちに余裕が生まれ、お花を育むことで自分を慈しむ時間を楽しみ、それぞれが自信をまとって前を向いて進んでいく。そんなポジティブな連鎖によって笑顔が増えることを心から願っています。

詳しくはクラウドファンディング『Smile for Twoプロジェクト』ページをご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/smile-for-mothersday

 

ハリウッドが取り組む社会貢献

ハリウッドの創業者の一人であるメイ牛山は、働く女性の先駆者としてまた、高度な技術を身につけた美容家として、女性の社会的地位向上や輝き、そして女性の毎日の笑顔に一生かけてきました。「女はいつも楽しく美しく」をモットーに、明治、大正、昭和、平成を生き、戦後の焼野原に「東洋一の美容院」をつくったメイ牛山の一代記『女が美しい国は戦争をしない』には一人の女性の勇気あふれるストーリーが描かれています。ハリウッドは引き続き、創業以来の企業哲学にのっとり女性の活躍や健康に促進する活動を支援していきます。「すべての女性がその人生の主人公となった生き方を選択し、持てる力を発揮できる社会を」というコンセプトで女性のライフデザインをサポートする「HAPPY WOMAN プロジェクト」にも協賛しています。