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『六本木アルスクーリアトークイベント Vol.2「不易流行」』にハリウッドが協賛

EVENT

2月9日にハリウッドビューティプラザにて開催

ハリウッドグループの本社ビルであるハリウッドビューティプラザにて、『六本木アルスクーリアトークイベント Vol.2 「不易流行」』を2月9日(木)に開催いたします。

Yumiko Chiba Associatesでは、これまでも2011年より「批評をアーカイヴする」というコンセプトのもと編纂された研究冊子『クリティカル・アーカイヴ』をはじめとする、一連の出版物の刊行を継続するなど、芸術をめぐる知的かつ批評的な議論の普及に努めてきました。この度、これまでギャラリー活動とは別に行ってきた活動を広め、その意義を深めていくために、ハリウッドビューティグループの協力を得て、「六本木アルスクーリア(Roppongi ArsCuria)」をギャラリーのあるハリウッドビューティプラザ内のスペースを活用し始動することになりました。本活動では、批評家や研究者、キュレーターらによる連続講座やシンポジウム、アーティストによるトークイヘベントなどを開催するほか、芸術・美術分野以外の専門家や研究者の方々を招き、幅広い問題を議論するプログラムを実施いたします。

第2回目となる今回は、現在Yumiko Chiba Associatesにて開催中の金氏徹平「POOOPOPOO」展のトークイベントを森美術館館長、片岡真実さんをお招きして行います。

<イベント詳細>
日時:2023年2月9日(木) 18:00~19:30 (当日受付開始17:45~)
※参加受付の締め切りは、2023年2月9日(木) 12時とさせていただきます。
場所:六本木ヒルズハリウッドビューティープラザ4F
登壇者:金氏徹平、片岡真実(森美術館 館長)
定員:30名
参加費:無料
参加申し込み:https://www.hollywood-jp-online.com/view/item/000000001081
協賛:ハリウッドビューティグループ

■金氏 徹平(Teppei Kaneuji)
1978年京都府生まれ。モチーフは主に日常的なイメージをはらむフィギュアや雑貨。現代社会で再生産され続ける情報のイメージを、リズミカルに反復と増幅を繰り返し展開させることで注目を集める。個々の物体が持つ本来の意味が無視されて繋げられることで、思いもしなかったダイナミックな表現がもたらされている。多種多様なイメージやオブジェクトを複雑にコラージュし、多重レイヤー化した彫刻やインスタレーションなどを制作してきた。2011年以降は、それぞれのシリーズで実施してきたコンセプト、造形システム、作品空間を拡張するように、演劇の舞台美術も積極的に手がけている。
本展では、制作のスタート地点である小さな空間を再認識しつつ、近年の活動をさらに絵画空間へと拡張・展開する、新作シリーズ「POOOPOPOO」を発表する。

 

■Yumiko Chiba Associates

1998年アーティストマネジメント及びアートプランニングオフィスとして設立。作家のプロモーション活動を行なうと同時に、国内外の美術館やギャラリーといった美術機関での展覧会やプロジェクトのみでなく、ファッション、インテリアといった他ジャンルにもアプローチし、ジャンルを超えたコラボレーションを実現している。2010年西新宿にギャラリースペースをオープンし、定期的な所属作家の展覧会を開催している。また高松次郎、眞板雅文、吉田克朗など歴史的に重要な物故作家のエステート運営、国際アートフェアへの出展の他、アーティストについての歴史的な理解を促し、社会的な認知度を高めるため、評論家のテキストを掲載した研究冊子を多く出版している。

http://ycassociates.co.jp/