CSR(企業の社会的責任)

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SDGs

ハリウッドの歴史は、創業者、牛山清人とメイ牛山の慈愛の精神のうえに成り立ち、女性の活躍を夢見た美容と健康の事業活動100年間だと言えます。 移住したカルフォルニアのハリウッドで実の父を交通事故で亡くし、その後、メイクアップアーティストとして美容で起業したのが会社の歴史の始まりでした。世界恐慌、太平洋戦争、オイルショック、リーマンショック、阪神や東北の大震災のような大きな社外的不安を乗り越え、カリスマ創業者メイ牛山の世代をへて、代替わり、会社の移転や再編、製品の陳腐化による模索、環境基準への適応など幾多の失敗や危機を乗り越えて事業を行なってきました。途中事業が苦しい時代でも、創業者哲学「女は楽しく美しく」「美と幸福を贈る」「三大排泄美容(SBM理論)」を軸に、よりよい社会への協力を目指してきました。社会への貢献を果たすとことに高い倫理観と博愛の心を持って、経営と一体となった社会貢献活動を推進しようと思っています。社会と共に持続的に成長する公益資本主義であるべきだと考えてきました。 空き地も多かった戦後の繁華街の六本木は、近年六本木ヒルズという先端の文化コミュニティシティになりました。ハリウッドは、いい土地が買えず偶然すみついたのが六本木でした。美容業界ではひとつの中小企業でしかありませんが、地元企業として六本木ヒルズから美容と健康の文化を発信することで、私たちがチャレンジできる社会課題解決があると信じています。お年寄りの美容と健康から、地元の街並みのクリーンアップ、ユニバーサル対応、障害のある方の仕事支援、動物福祉活動、社会的弱者に寄り添うこと、ゴミを削減する商品づくり、そういう社会貢献活動をしている若者活動家や団体の支援など、ハリウッドビューティグループのESG経営の伝統を継承し、SDGs活動を進めています。 私自身も苦難や失敗から多くを学び、よりよい社会への一翼となれることを考えて経営しています。それは創業者がめざした美容やハリウッドグループの事業を通して、社会に還元していく経営哲学でもあります。大学時代に環境問題を専攻したのも必然だったのかもしれません。この経営哲学を一時の企業方針ではなく人生哲学として、社会に還元していきたいと思っています。まだまだ足りない事が本当に多いのですが、皆様からのご理解、ご支援いただければ幸甚でございます。少しでもよい明日の社会を会社一体でめざしてまいります。

ハリウッド株式会社
代表取締役社長 牛山 大輔