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広島の折り鶴の再生紙を利用したハリウッドの取り組みとメイ牛山の想い

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7月発売の『生まれかわる ヒロシマの折り鶴』にハリウッドについて語られました

 

7月に汐文社から発売された『生まれかわる ヒロシマの折り鶴』(佐藤真澄氏 作)に広島の折り鶴再生の紙素材を利用した取り組みやメイ牛山の当時の広島での取り組みが記されました。

きっかけは戦後復興の時代でした。山口県出身であったハリウッド化粧品の創業者メイ牛山は、広島に良く訪れていたこともあり思い入れが強く親しみのある場所でした。

広島復興支援として、青空舞台を敢行した当時の人気役者稲垣美穂子さんの公演を通して広島支援したことがきっかけで、「美容を通して広島の街を盛り上げたい」と強く思うようになり、復興に参加しました。メイ牛山は当時、公演のヘアメイクなどの手伝いも行っていました。平和への思いが強かったため、まだ復興途中でありましたがメイ牛山は広島で「ハリウッドビューティサロン」という名で美容室をはじめました。(トップ写真)

現在も金座街で、広島観光親善大使の公式写真撮影のヘアメイクや、広島のブライダルのヘアメイクなどを担当しています。また矢川さんの被爆ピアノ活動も支援を継続しており、毎年8月6日には本社ビルで被爆ピアノによる平和ライブを開催しています。

こういった歴史から、広島の折り鶴の再生紙をいち早く自社製品のパッケージに採用し、今回の書籍となりました。これからもハリウッドは特別な思いがある広島の平和への取り組みを応援していきます。

ナチュラルEXの願い

広島平和記念公園には、毎年、日本および世界中の人々から約1 千万羽の折り鶴が届きます。この「平和への願い」が込められた折り鶴は、1 ~2 ヶ月の間展示されたのち、倉庫に保管されています。ナチュラルEX ホワイトネス コフレキットにはこの折り鶴を紙に再生して平和活動の推進に役立てるために開発したパッケージ素材「カラフルウイッシュ®」を使用しています。

※カラフルウイッシュ® は、株式会社クラウン・パッケージの登録商標です。

メイ牛山

1911年1月25日 山口県防府市生 美容家

ハリウッドグループ(ハリウッド化粧品・ハリウッドビューティサロン・ハリウッド美容専門学校)の代表を歴任。「女はいつも楽しく美しく」という言葉とともに、外見の美容だけでなく、心も体も美しくなることを『SBM美容法』として日本で最初に提唱。『健康食』という概念をつくり広め、『健康』と『美容』の両立の概念を広めた美容家。美容界全体の向上や発展をめざし、意欲的に後進も育成しました。化粧品メーカーとして初めて「健康食品」を発売し、実生活でも食事に関して妥協することなく、研究を重ねていました。

広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」には、毎年1千万羽にものぼる千羽鶴が捧げられますが、その折り鶴がその後どのように扱われているかあまり知られていません。「折り鶴」を巡る広島の人々のドラマを紹介する書籍です。

書籍名:生まれかわる ヒロシマの折り鶴

作者:佐藤真澄

出版社:汐文社

発売日:2023年7月刊行

ハリウッド株式会社

1925年創業以来、創立者牛山清人、メイ・ウシヤマの「お客様に美と幸せをお贈りする」 という理念の下、お客様が「心身ともに美しく、健康であり続ける幸せの実現」のために、お役に立ちたいと願い、年齢・時代を超えたすべての人々の信頼に応え、願いをかなえることを目指し、高い技術力に裏付けられた高品質で安全な、独創性あふれる心のこもった化粧品、健康食品を製造しています。

https://hollywood-jp.com/